日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感緩和

2021年2月1日 13:57

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記事提供元:フィスコ


*13:57JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-2.26pt(低下率7.89%)の26.37ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は28.96pt、安値は26.33pt。

先週末の米国市場でダウ平均が大幅安となり、米株式市場混乱への警戒感が高まったが、今日の東京株式市場は寄付きこそ売り買いが交錯したが、その後、日経225先物はプラス圏で堅調な推移となり、また、ダウ平均先物が朝安の後は概ね堅調に推移し、市場では警戒感が次第に緩和し、日経VIは低下幅を広げる展開となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》

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