ホワイトマウンテニアリング、2021-22年秋冬メンズコレクション発表

2021年1月30日 20:13

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記事提供元:ファッションプレス

 ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)の2020-21年秋冬コレクションが発表された。

■追求する“アウトドア×ファッション”

 今シーズンのホワイトマウンテニアリングが求めたのはアウトドアシーンでの汎用性とファッション性の“相利共生”。ただ単に着飾るだけのファッションでなく、厳しい自然環境に適応出来る機能性を備えた服を提案していく。

 新たな服デザインをするにあたり、“洋服を着るフィールドは全てアウトドアである”というブランドのフィロソフィーに、生物多様性の考えを取り入れたいという思いを織り交ぜた。コレクション内ではパッチワークやカラーブロックなど異素材、異色のテキスタイルを組み合わせたピースが数多く見受けられる。

 コレクションでは、暖かみのあるオレンジ、ブラウン、カーキ、グリーン、グレー、ネイビー、ブラックとファーストルックからラストルックに掛けて徐々に暗転していく。オレンジやブラウンのカラーパレットには、暖かみのあるチェック柄をメインのパターンとして合わせた。

 グリーンやカーキが主役となるルックでは構築的な仕立てが目に付く。ニュアンスの異なる同系色の生地によるパッチワークのボアブルゾンやジャケット、パンツなどが展開される。

 グレーやネイビー、ブラックといったダークなトーンのアイテム群では、どこか都会的なムードを漂わせるマウンテンジャケットなどのアウターが並ぶ。止水ジッパーのジャケット、ビッグサイズのモンスターパーカーや複数のポケットを配したベストなどは、アウトドア環境とタウンユースいずれでも活躍するような利便さを兼備している。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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