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【株式市場】日経平均は後場再びダレ模様になり大幅反落だが出来高・売買代金が大きく増加
◆日経平均は2万8197円42銭(437円79銭安)、TOPIXは1838.85ポイント(21.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加し21億3765万株
1月28日(木)後場の東京株式市場は、日本航空<9201>(東1)やJR東海<9022>(東1)がジリ高基調を継続し、新型コロナ感染者数のピークアウト感やワクチン接種に向けた期待を投影したが、東京エレクトロン<8035>(東1)はジリ安継続など、半導体関連株には調整色が強い。日経平均は再びダレ模様になり、前場の安値は割らなかったが一時500円安の場面をみせ、大引けも重く大幅反落となった。
後場は、マネックスG<8698>(東1)が新生銀行<8303>(東1)とそのグループ証券との提携などを受けて一段高。ペッパーフードS<3053)(東1)は鶏からあげのテイクアウト・デリバリー新業態が期待されて一段高。JFEシステムズ<4832>(東2)は業績・配当予想の増額修正が好感され一段高。TKP<3479>(東マ)はグループ展開によるテレワークのワークプレイス、サテライトオフィス拡充などが注目され一段高。プラコー<6347>(JQS)は再生ペレット装置などがワクチン使い捨て注射器のリサイクルに出番との見方で一段高。
東証1部の出来高概算は増加し21億3765万株(前引けは7億591万株)、売買代金も増加し4兆8334億円(同1兆5096億円)。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は912(前引けは783)銘柄、値下がり銘柄数は1192(同1289)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは10業種)が値上がりし、値上がり率上位は、空運、陸運、銀行、海運、小売り、鉄鋼、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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