東京為替:1ドル103円近辺、緊急事態宣言でリスク回避の円高懸念

2021年1月4日 14:58

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記事提供元:フィスコ


*14:58JST 東京為替:1ドル103円近辺、緊急事態宣言でリスク回避の円高懸念
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円近辺で推移。菅首相の緊急事態宣言の検討との発言で、リスク回避の円高懸念が高まりつつある模様だ。また、トランプ米大統領は、グリーンカードや就労ピザの取得申請者の多くの入国を禁止する2つの措置を3月31日まで延長したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が200.44円安。政府が首都圏に非常事態宣言を検討との報道を受けて、一時は400円近い下落となったが、菅首相の会見後に、若干買い戻す動きが出てきたもようだ。現在は再度、弱含みする展開となっている。《FA》

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