29日のNY市場は下落

2020年12月30日 06:57

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30335.67;-68.30Nasdaq;12850.22;-49.20CME225;27480;-90(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は68.30ドル安の30335.67ドル、ナスダックは49.20ポイント安の12850.22ポイントで取引を終了した。追加経済対策の一環である国民への現金給付額増額期待に大きく上昇して寄り付いた。しかし、史上最高値付近で利益確定の売りも目立ち失速。さらに、共和党のマコネル上院院内総務が下院が可決した現金給付額を2000ドルに引き上げる案を阻止したため失望感が広がり下落に転じた。セクター別では、医薬品・バイオテク、小売りが上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落。日経225先物清算値は大阪比90円安の27480円。ADRの日本株は任天堂<7974>、富士通<6702>、TDK<6762>が小じっかりな半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、日東電<6988>が小安いなど、対東証比較(1ドル103.53円換算)で高安まちまち。《FA》

関連記事