東京為替:ドル・円は103円34銭まで戻す、日銀黒田総裁の会見に注目か

2020年12月18日 10:28

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記事提供元:フィスコ


*10:28JST 東京為替:ドル・円は103円34銭まで戻す、日銀黒田総裁の会見に注目か
18日午前の東京市場で、ドル・円は103円30銭近辺で推移し、強含み。本日開催の日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まる見込みだが、市場は黒田総裁の会見内容を注目しているようだ。そのため、会合結果が判明してもドル・円は小動きが続く可能性が高いとみられている。中国本土株式の動向も注目されており、目先的には日本、中国の株式市場の動向をにらんだ取引が増える可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円10銭から103円33銭、ユーロ・ドルは、1.2251ドルから1.2272ドル、ユーロ・円は、126円43銭から126円63銭。

■今後のポイント
・英国で新型コロナウイルスのワクチン接種開始
・米追加経済対策法案の年内成立の可能性
・米国の政治不安

・NY原油先物(時間外取引):高値48.61ドル 安値48.49ドル 直近値48.54ドル《MK》

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