ステムリム 大幅続落、レダセムチドは進捗するも研究開発費嵩んで赤字幅拡大/新興市場スナップショット

2020年12月10日 14:26

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記事提供元:フィスコ


*14:26JST <4599> ステムリム 642 -74
大幅続落。2021年7月期第1四半期業績を発表している。営業損益は2.68億円の赤字と前年同期と比べて赤字幅が拡大した(20年7月期:2.16億円の赤字)。再生誘導医薬開発品レダセムチドについては、臨床試験に向けた研究開発が引き続き進捗。レダセムチドの導出先である塩野義製薬<4507>との間では、今年6月30日付には、レダセムチドの複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開していくための契約を締結しており、これに係る一時金2.10億円を受領している。また、本契約に係る対価として今後最大で11.90億円を塩野義製薬から受領する予定としている。ただ、研究開発費が引き続き先行しており、営業損益が安定して黒字化するにはまだ時間がかかる見込みのようで、本日は赤字幅の拡大をストレートに嫌気する流れが優勢に。《FA》

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