イージス艦2隻を了承と伝えられ三菱重工や川崎重工が高い

2020年12月10日 14:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■値上がり率は後場、川崎重工が6%高、三菱重工は3%高

 川崎重工業<7012>(東1)は12月10日の後場、6%高に迫る1784円(97円高)で始まり2日続伸基調。三菱重工業<7011>(東1)は寄り後に3%高の2747.0円(76.0円高)まで上げて本日の現在高となっている。

 ともに、「新型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の代替策として、岸防衛大臣は、9日に開かれた自民党の国防関係の会合で、新型のイージス艦2隻を建造する案を示し、了承されました」(NHKニュースWEB12月9日17時56分)と伝えられたことが材料視されたようだ。

 値上がり率を見ると川崎重工が先行する展開。ただ、市場関係者の中には、川崎重工は潜水艦の受注に強く、イージス艦は三菱重工ではないかとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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