マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が軒並み安、75日線を割り込む

2020年12月7日 15:58

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記事提供元:フィスコ


*15:58JST マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が軒並み安、75日線を割り込む
7日のマザーズ先物は前日比54.0pt安の1217.0ptとなった。なお、高値は1225.0pt、安値は1161.0pt、取引高は10529枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が史上最高値を更新したことや、ナイトセッションが小幅高した流れを引き継ぎ反発でスタートした。しかし、現物株の寄り付き後は、フリー<4478>やサイバーダイン<7779>など一部の銘柄が上昇して寄り付きした以外は、時価総額上位の銘柄が軒並み安となり、マザーズ先物もマイナス圏に急落し、終日軟調な展開が続くことになった。日足チャートでは下支えしていた75日線を大きく割り込みしてリバウンドせず、本日の安値圏で取引を終了した。4月24日以来の75日線を下回っての取引終了であり、今後の相場の方向感を予想するうえで、本日は重要な値動きとなった可能性がある。《FA》

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