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12月1日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*05:11JST 12月1日のNY為替概況
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円31銭まで弱含んだのち104円58銭まで上昇して引けた。
予想を下回った米11月ISM製造業景況指数に失望しドル売りが優勢となったのち、ペンス副大統領が米国でのワクチン配布が2週間内に開始する可能性を示唆したほか、年内の追加経済対策への期待が再燃したためドル売りが後退。リスク選好の円売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.1965ドルから1.2054ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は124円86銭から125円83銭まで上昇。年内のワクチン配布期待、追加経済対策成立期待にリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3322ドルから1.3441ドルまで上昇した。
大詰めを迎えている英国と欧州連合(EU)の通商交渉で今週の合意期待が広がった
ドル・スイスは0.9057フランから0.8998フランまで下落した。
[経済指標]・米・11月ISM製造業景況指数:57.5(予想:58.0、10月:59.3)・米・10月建設支出:前月比+1.3%(予想:+0.8%、9月:−0.5%←+0.3%)・米・11月製造業PMI改定値:56.7(予想:56.7、速報値:56.7)《KY》
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