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ラクーンホールディングスは上値試す、21年4月期2Q累計大幅増収増益で通期再上振れの可能性
(決算速報) ラクーンホールディングス<3031>(東1)は11月30日の取引時間終了後に21年4月期第2四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。新型コロナウイルスを契機とする企業間取引の構造的変化も追い風となっている。通期予想を据え置いたが再上振れの可能性が高いだろう。株価は10月の上場来高値圏から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開となりそうだ。
■21年4月期2Q累計大幅増収増益、通期再上振れの可能性
21年4月期第2四半期累計(5月~10月)の連結業績は、売上高が前年同期比28.9%増の21億49百万円、EBITDAが68.7%増の7億36百万円、営業利益が81.4%増の6億62百万円、経常利益が79.2%増の6億62百万円、純利益が80.7%増の4億28百万円だった。大幅増収増益だった。新型コロナウイルスを契機とする企業間取引の構造的変化も追い風となっている。
EC事業は44.9%増収で59.1%増益だった。企業の営業活動のデジタルシフトで、スーパーデリバリーの会員数・出展企業数が増加し、流通額も66.5%増と大幅増加した。フィナンシャル事業は11.7%増収で79.7%増益だった。Paid取扱高が15.0%増、保証残高(T&G売掛保証、URIHO、家賃保証)が16.9%増と伸長し、保証履行額の減少で売上原価率が大幅に低下した。
通期連結業績予想(9月3日に上方修正)は据え置いて、売上高が44億50百万円~46億円(20年4月期比28.0%増~32.3%増)、EBITDAが13億30百万円~14億10百万円(同56.7%増~66.2%増)、営業利益が11億80百万円~12億70百万円(同67.1%増~79.9%増)、経常利益が11億60百万円~12億50百万円(同63.7%増~76.4%増)、純利益が7億40百万円~8億円(同64.0%増~77.3%増)としている。
下期の重点施策として、コロナ禍における需要の高まりを集客のチャンスと捉えてサービス利用企業の獲得を加速する。スーパーデリバリーは20年11月から出展基本料を廃止し、従量課金の手数料体系に変更する。
通期予想レンジ上限値に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.7%、EBITDA52.2%、営業利益54.7%と順調である。通期は再上振れの可能性が高いだろう。
■株価は上値試す
株価は10月の上場来高値圏から一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開となりそうだ。11月30日の終値は2175円、時価総額は約486億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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