24日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で5日ぶり反落、消費関連に売り

2020年11月24日 16:54

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記事提供元:フィスコ


*16:54JST 24日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で5日ぶり反落、消費関連に売り
24日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.67ポイント(0.34%)安の3402.82ポイントと5日ぶりに反落した(上海A株指数は0.34%安の3566.54ポイント)。


売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで4日続伸し、足元では8月に付けた年初来高値に接近していた。欧米を中心に、新型コロナウイルス感染が再拡大していることも改めて不安視されている。世界経済の鈍化が警戒された。ただ、大きく売り込む動きはみられない。国民経済・社会発展の新5カ年計画(2021〜25年)が来年スタートするとあって、政策に対する期待感が根強い。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、消費関連の下げが目立つ。家電メーカーの海爾智家(600690/SH)が4.8%安、老舗化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)が2.7%安、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%安で取引を終える。自動車株、医薬品株、海運株、公益株、金融株、不動産株なども売られた。


半面、ハイテク株は物色される。インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)がストップ高、IC設計の上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.3%高、半導体組立・検査で中国トップの江蘇長電科技(600584/SH)が2.0%高で引けた。空運株、資源・素材株、発電設備株も買われている。


一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が3.49ポイント(1.38%)安の250.51ポイント、深センB株指数が9.28ポイント(0.93%)安の984.01ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《FA》

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