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マルマエの受注残高(10月)は半導体分野が引き続き牽引し13%増加
■その他分野ではスマートフォン筐体向けの受注が増加
マルマエ<6264>(東1)の「2020年10月度の月次受注残高」(11月20日の取引終了後に発表)は、半導体分野が引き続き好調に推移し、その他分野ではスマートフォン筐体向けの受注が増加し、全体で前年同月比13.0%増の8.64億円となった。
■FPD分野は市場停滞だがシェア伸び受注環境は底打ち感
半導体分野は、検収が好調のなか、受注も急回復したことから、前年同月比45.8%増の6.39億円となった。一方、FPD分野は、受注が低調でありながら、検収は順調に推移したことから、同45.4%減の1.76億円となった。また、その他分野では、スマートフォン筐体向けの受注があったことから、同1135.3%の増加(前月比488.5%増)となった。
今後の見通しとしては、半導体分野では、前月までの一時的な停滞が急回復傾向にあり、さらに来年3月にかけても全般的に強い動きが続く見通しをもっている。FPD分野では、市場環境は来年半ばまで停滞が続く予想だが、新規の引き合いが増えるなど改善傾向が出ていることと、当社シェア拡大の効果も出始めており、受注環境には底打ち感がある。その他分野では、小規模ながらスマートフォン筐体向けの受注があるほか、太陽電池製造装置関連の引き合いも受けているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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