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ミロク情報サービスはリセ社と資本業務提携、リーガルテック分野を強化
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス<9928>(東1)は、リーガルテック企業である株式会社リセと資本業務提携した。[写真拡大]
■中小企業の法務を支援する契約書レビューAIクラウドサービスを提供
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス<9928>(東1)は、リーガルテック企業である株式会社リセと資本業務提携した。
リセ社が提供するAIを活用したクラウド型リーガルテックサービス『り~が~るチェック』は、複雑な契約書の条文チェックをはじめ、英文翻訳、法改正への適応、契約書のノウハウ蓄積、データベース化など、中小企業における取引リスクの軽減や法務業務の効率化・コスト削減をサポートする。ミロク情報サービスは、主力のERP製品に加え、同サービスを提供することにより、顧客の経営リスクの軽減とバックオフィス業務のさらなる生産性の向上を支援する。
帝国データバンクの調査によると2019年に人手不足で倒産した企業の件数は前年比20.9増となり4年連続で過去最高を更新するなど、労働力の確保が企業にとって深刻な問題となっている。また、新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、在宅勤務が急速に広まるなどビジネスモデルの見直し、働き方の多様化がより一層進む中、企業は生産性向上に向けてデジタル化の促進やAIなどの導入による業務効率化への対応が急務となっている。
また、中小企業の法務環境については、法務担当者(兼任を含む)を「設置していない」と回答した企業が6割を超え、従業員数が少ないほどその割合が高い傾向にある。課題として「人材不足」「ノウハウ不足」があげられ、自社内での契約内容のチェックが不十分と感じながらも、対応できていないのが実情。
こうした中、ミロク情報サービスは、財務・会計を中心とした各種クラウドサービスの提供に加え、優れたテクノロジー企業との業務提携により、時間や場所を問わない働き方の実現、業務効率化を支援する製品・サービスを提供している。一方、リセ社は、「取引に潜むリスクを減らし、紛争の少ないスムーズな社会の実現」をミッションに、AIを活用したクラウド型リーガルテックサービス『り~が~るチェック https://lisse law.com/service/ 』の提供を通じ、中小企業における取引リスクの軽減や法務業務の効率化・コスト削減をサポートしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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