9日の日本国債市場概況:債券先物は152円18銭で終了

2020年11月9日 17:36

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記事提供元:フィスコ


*17:36JST 9日の日本国債市場概況:債券先物は152円18銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年12月限
寄付152円01銭 高値152円20銭 安値152円01銭 引け152円18銭
売買高総計19066枚

2年 418回 -0.145%
5年 145回 -0.115%
10年 360回 0.015%
20年 174回 0.390%

債券先物12月限は、152円10銭で取引を開始。前週末の米長期金利上昇を受けて売り先行となったが、日銀の国債買い入れオペの結果が強めだったことから買いが優勢になり、152円20銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は0.81%、30年債は1.58%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.64%、英国債は0.25%、オーストラリア10年債は0.77%、NZ10年債は0.57%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・03:00 米財務省3年債入札
・03:30 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン討論会参加(フィンテック関連)《KK》

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