国際 RSS

 

中国のワクチン工場からブルセラ症原因菌が流出、住民6620人の感染確認

2020年11月7日 10:27

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 中国甘粛省蘭州市で昨年夏、動物向けブルセラ症用ワクチンを製造する工場から細菌が流出していた。人獣共通感染症であるブルセラ症は、感染すると発熱と関節痛、疲労感・頭痛などの症状が出るとされる(イザ!NHK)。

この工場では使用期限切れ消毒剤を使用した結果、細菌が減菌されないまま空気に交じり排出されたのだという。地元当局は昨年12月下旬にこの内容を公表、感染者はおよそ200人と発表していた。しかし、2月末に周辺の住民ら約2万人を対象とする一斉検査の結果、3000人以上の感染がいたことが分かっていたという。この実態を中国誌「財新週刊」が報じたことで実態と当局による隠蔽が明らかになった。その後、5日に蘭州市当局が記者会見を行い、周辺住民など6620人が感染したことが明らかになった。

 スラドのコメントを読む | 医療

 関連ストーリー:
日本における新型コロナ感染拡大、海外からの帰国者が大きな感染源であることが判明 2020年04月30日
新型コロナウイルスが中国製の生物兵器だとする論拠はいいかげんなものだった 2020年04月08日
日本に入ってきた新型コロナウイルスの感染ルートは単一ではないという遺伝子解析結果 2020年02月21日
米陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)、汚染物質の管理体制に不備があったことから全研究の停止が命じられる 2019年08月21日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード中国細菌

関連記事