マザーズ先物概況:続伸、デジタル化関連の材料が相場を押し上げ

2020年11月5日 16:15

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記事提供元:フィスコ


*16:15JST マザーズ先物概況:続伸、デジタル化関連の材料が相場を押し上げ
5日のマザーズ先物は前日比47.0pt高の1247.0ptとなった。なお、高値は1254.0pt、安値は1180.0pt、取引高は11854枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が続伸したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、続伸してスタートした。国内では日本経済新聞が、国民の日銀口座保有案など中銀デジタル通貨(CBDC)の課題についての記事を掲載していたことから、CBDC関連として時価総額上位のマネーフォワード<3994>、ギフティ<4449>などが上昇し、相場をけん引したた。また、医療費の審査システムの全国統一の記事が日本経済新聞に掲載されており、時価総額上位のJMDC<4483>やAIinside<4488>など医療や行政のデジタル関連も先物の上昇に寄与した。これらのことか、マザーズ先物は、一時54.0pt高まで上昇し本日の高値圏で取引が終了となった。《FA》

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