【株式市場】日経平均は後場も大幅高で値を保ち米大統領選の結果待ちだが1月以来の高値に進む

2020年11月4日 16:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万3695円23銭(399円75銭高)、TOPIXは1627.25ポイント(19.30ポイント高)、出来高概算(東証1部)は回復し13億233万株

 11月4日(水)後場の東京株式市場は、米大統領選の開票動向が伝えられる中で、日経平均は460円高で始まった後一進一退を続けた。13時に第2四半期決算を発表したSUBARU<7270>(東1)が一段高の場面をみせ、13時30分に発表した三井倉庫HD<9302>(東1)は一段高。日経平均は伸び悩んだが値を保ち今年1月以来の高値水準に進んだ。    エムスリー<2413>(東1)が好業績への評価が衰えないようで一段高隣高値を更新。サインポスト<3996>(東1)はJR東日本<9020>(東1)との合弁会社がファミリーマートと提携と14時に発表し、直後から急伸しストップ高。10月28日上場のプレミアアンチエイジング<4934>(東マ)は2日ぶりに高値を更新。リバーエレテック<6666>(JQS)は「5G投資4兆円」報道などが材料視され後場一段高。

 東証1部の出来高概算は回復し13億233万株(前引けは6億3421万株)、売買代金は2兆5601億円(同1兆2298億円)。1部上場2180銘柄のうち、値上がり銘柄数は1524(前引けは1325)銘柄、値下がり銘柄数は573(同752)銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上が率上位の業種は、鉱業、医薬品、サービス、非鉄金属、不動産、パルプ/紙、鉄鋼、証券/商品先物、電気機器、繊維製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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