ギフトは19年の高値目指す、21年10月期収益拡大期待

2020年10月26日 08:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ギフト<9279>(東1)は横浜家系ラーメン店を、直営店とプロデュース店で展開している。20年10月期は新型コロナウイルスの影響を受けたが、新規出店や「Go To Eat キャンペーン」の効果で21年10月期の収益拡大を期待したい。株価は戻り歩調だ。自律調整を交えながら19年8月の高値を目指す展開を期待したい。

■横浜家系ラーメン店を直営店とプロデュース店で展開

 横浜家系ラーメン「町田商店」を主体とするラーメン店を、直営店(20年4月期末107店舗)と、オーナーの要望に合わせて運営ノウハウやPB商品を提供するプロデュース店(同384店舗)で展開している。

 プロデュース店はフランチャイズ制度と異なり、保証金、加盟料、経営指導料(ロイヤリティ)が不要で、食材購入を条件に店舗立ち上げ時のプロデュースを原則無償で提供することが特徴だ。

 中期成長戦略として、既存事業の拡大、新業態の開発、ラーメン業態に特化したM&Aの活用により、25年10月期に国内1000店舗体制を目指している。

■20年10月期は新型コロナ影響だが21年10月期収益拡大期待

 20年10月期連結業績予想は、売上高が19年10月期比20.2%増の108億80百万円、営業利益が43.5%減の5億69百万円、経常利益が39.7%減の6億16百万円、純利益が74.8%減の1億32百万円としている。

 新規出店効果で大幅増収だが、新型コロナウイルスの影響で既存店売上が減少しているため大幅減益予想としている。第3四半期累計は売上高が前年同期比19.8%増収だが、営業利益が61.5%減益だった。

 既存店売上(国内直営店舗)は20年4月に前年比75.6%に落ち込んだが、その後はマイナス幅を縮小して、9月には95.4%まで回復している。20年10月期は新型コロナウイルスの影響を受けたが、新規出店や「Go To Eat キャンペーン」の効果で21年10月期の収益拡大を期待したい。

■株価は19年高値目指す

 株価(20年3月19日付で株式2分割、20年9月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は戻り歩調だ。自律調整を交えながら19年8月の高値を目指す展開を期待したい。10月23日の終値は2042円、時価総額は約203億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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