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スノーピーク<7816>(東1)は、アウトドアライフスタイル製品の開発・製造・卸売・小売、およびキャンプ場運営を展開している。20年12月期増収増益予想である。新型コロナウイルスに伴うアウトドア人気も追い風として収益拡大を期待したい。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら15年7月の上場来高値を目指す展開を期待したい。
■アウトドアライフスタイル製品の製造・販売
新潟県燕三条発のアウトドアブランドとして、アウトドアライフスタイル製品(キャンプ用品を中心とするアウトドア製品、ガーデンファニチャー等のアーバンアウトドア製品、アパレル製品等)の開発・製造・卸売・小売、およびキャンプ場運営(国内6拠点)などを展開している。アウトドア製品は野外空間の衣食住すべてを自社開発していることが特徴だ。そして海外にも積極展開している。
なお19年4月に資本業務提携したティムコ<7501>とのコラボレーションとして、20年7月に共同開発アイテム第一弾となる「スノーピーク フライフィッシング エントリーパック」を発売した。また初のコラボレーション店舗を20年秋、ルクア大阪にオープン予定である。
■20年12月期増収増益予想
20年12月期の連結業績予想(8月12日公表)は、売上高が19年12月期比5.8%増の150億91百万円、営業利益が13.6%増の10億50百万円、経常利益が6.3%増の10億23百万円、純利益が73.5%増の7億38百万円としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比4.2%減の65億74百万円、営業利益が44.2%減の2億62百万円だった。EC売上は大幅伸長したが、新型コロナウイルスによる商業施設臨時休業の影響で減収減益だった。
ただし緊急事態宣言解除後の売上は回復基調だ。月次売上高(海外含む連結合計、前年比)は20年7月が120.7%、8月が145.3%、9月が131.2%である。新型コロナウイルスに伴うアウトドア人気も追い風として、通期ベースで収益拡大を期待したい。
■株価は15年の上場来高値を目指す
株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら15年7月の上場来高値を目指す展開を期待したい。10月16日の終値は1908円、時価総額は約364億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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