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コロナ禍でもエンジニアの副業にメリットがある理由

2020年10月14日 07:15

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 ITエンジニアの副業への関心度は、2020年も高いままだ。また近年は、エンジニアの転職市場も活況を見せている。だがコロナ禍にあって、日本経済は大打撃を受けており、エンジニアもそのダメージを肌で感じていることだろう。

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 本記事では、コロナ禍でもエンジニアの副業にメリットがある理由について、転職と関連させて紹介する。

■エンジニアの転職市場は回復傾向にある

 新型コロナによる経済的打撃は、労働市場にも大きな影響を及ぼしている。9月10日、リクルートキャリアは最新の就職プロセス調査(2021年卒)を発表した。これによれば、大学生・大学院生の就職内定率は、前年から-8.7ポイントの85.0%である。新型コロナによって、採用スケジュールに遅れが出たり、プランの変更を迫られたことがその要因となった。

 しかし、転職市場はこれとは異なる動きを見せている。8月6日、転職プラットフォーム「Findy」を運営するファインディは、エンジニア採用市場動向を発表した。これによると、コロナ禍にあっても、エンジニアの転職意欲と企業の採用意欲は共に回復傾向にあるというのだ。

 転職市場が回復傾向にある理由は、リモートワークの積極的導入と5Gへの備えが背景にある。リモートワークの導入が増えることで、通信やセキュリティに関するニーズが増加しているのだ。加えて、5G関連のニーズも増加傾向にあるため、転職市場は新卒採用市場と異なる動きを見せている。

■エンジニアの副業は転職にもメリットがある

 エンジニアの副業には多くのメリットがある。リモートワークに適応しやすいエンジニアは、インターネットでの副業が行いやすい。帰宅後に自宅で副業できることから、環境的にも有利だ。収入を得ながらスキルアップができるため、本業との相乗効果も期待できる。

 漠然と転職について検討しているエンジニアの多くは、同時に不安も抱えているだろう。だが、副業から始めることで、低リスクで転職への道筋を作ることが可能だ。副業をすることで、社外でのリアルな評価を知ることができる。現在の市場価値が把握できれば、転職すべきかの判断も容易になるはずだ。

 新型コロナによって、ITに精通していない企業もリモートワークの導入を迫られている。その多くは、エンジニアのような専門家を必要としているため、副業市場も売り手市場となっているのだ。こうした案件の多さも、エンジニアの副業の追い風となるだろう。

 転職だけでなく、その先にフリーランスも視野に入れているのなら、なおさら副業から始めるべきだ。自らの市場価値やフリーランスの働き方を知らないまま前に進むのは、あまりにリスクが高い。

 コロナ禍にあっても、ITエンジニアを取り巻く環境は、他の業界に比べていい状態にある。この状況を生かし、これまで副業を検討していたエンジニアは、この機会に始めてみてはどうだろうか。(記事:西島武・記事一覧を見る

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