SF映画『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版公開、アーノルド・シュワルツェネッガー主演

2020年10月13日 08:28

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記事提供元:ファッションプレス

 アーノルド・シュワルツェネッガー主演、映画『トータル・リコール』の4Kデジタルリマスター版が、2020年11月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

■SF映画の金字塔『トータル・リコール』がスクリーンへカムバック

 1990年の公開から30年の時を経て、世界を熱狂させたSF映画の金字塔『トータル・リコール』がスクリーンへと戻ってくる。

同作は、『ブレードランナー』の原作者としても知られる巨匠フィリップ・K・ディック手掛ける小説『追憶売ります(We Can Remember It for You Wholesale)』を原作とする作品。壮大すぎる世界観ゆえに映画化不可能といわれていたシナリオに惚れ込んだ、アーノルド・シュワルツェネッガーが、『ロボコップ』のポール・バーホーベンを監督に迎え、当時の最高額となる7,000万ドルもの製作費を投入して映画化を実現させた。

 またその当時、すでに『ターミネーター』、『コマンド―』の記録的大ヒットでアクションヒーローとしての地位を確立していたシュワルツェネッガー。彼の新たな代表作にもなった作品だ。公開直後、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』、『ダイハード2』などの話題作を抑えて全米初登場No.1を獲得し、その後7週にわたり1位の座を守り続け、世界各地でも大ヒットを記録した。

■西暦2084年、真っ赤な火星でのノンストップ大冒険

 物語は、西暦2084年が舞台となる。アーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公、ダグ・クエイドは、一度も行ったことの無い火星に強い憧れがあり、毎日のように火星へ行く夢を見ていた。そんなある日、目にした「理想の記憶を売ります。」という広告。クエイドは、広告に惹かれ、体験したことの無い記憶を販売する<リコール社>を訪れる。

 クエイドは<火星を救う秘密諜報員>というプログラムを試すが、突如トラブルが発生しプレイは中断。更にその日から、自分の妻や正体不明の集団に命を狙われることとなる。

全ての謎を解くために火星へと赴くクエイド。果たしてダグ・クエイドは何者なのか?これは現実かそれとも夢か?彼の記憶に隠された衝撃の秘密とは――?!

■名シーン満載の特報映像が公開

 特報映像には、割れたマスクの中からシュワルツェネッガーが”ドヤ顔”で現れる伝説のシーンから、西暦2084年真っ赤に拡がる広大な火星、ホログラムを駆使した戦闘シーンなど、当時の記憶を呼び覚ます名シーンの数々が映されている。

【詳細】
映画『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版
公開日:2020年11月27日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ポール・バーホーベン
原作:フィリップ・K・ディック(『追憶売ります』)
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド
脚本:ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲィリー・ゴールドマン
製作総指揮:マリオ・カサ―ル、アンドリュー・バイナ
コンセプト・アーティスト:ロン・コッブ
特殊メイク効果:ロブ・ボティーン

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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