東京為替:ドル・円は弱含み、欧米株安観測で円売り後退

2020年10月6日 17:07

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記事提供元:フィスコ


*17:07JST 東京為替:ドル・円は弱含み、欧米株安観測で円売り後退

6日の東京市場でドル・円は弱含み。新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領の退院が好感され、ドルはリスクオンの売りで105円78銭から下落基調に。その後は日経平均株価の堅調地合いでドルはは下げ渋る場面もあったが、欧米株安観測で円売りは後退し105円62銭まで下げた。

・ユーロ・円は124円69銭から124円46銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1800ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円105円50-60銭、ユーロ・円123円30-40銭
・日経平均株価:始値23,420.07円、高値23,441.16円、安値23,331.40円、終値23,433.73円(前日比121.59円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.25%に据え置き

【要人発言】
・豪準備銀行(声明)
「完全雇用への進展で、インフレ目標の範囲内で持続可能と確信するまで利上げせず」
「追加の金融緩和がどのように雇用を支えられるかを引き続き検討」
「失業率は当初の予想よりも低い水準でピークを迎える可能性」

【経済指標】
・豪・8月貿易収支:+26.43億豪ドル(予想:+50.50億豪ドル、7月:+46.52億豪ドル←+46.07億豪ドル)
・独・8月製造業受注:前月比+4.5%(予想:+2.9%、7月:+3.3%←+2.8%)《TY》

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