日経平均VIは低下、9月18日以来の21ポイント台

2020年10月6日 13:58

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記事提供元:フィスコ


*13:58JST 日経平均VIは低下、9月18日以来の21ポイント台
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-1.70pt(低下率7.22%)の21.84ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は22.95pt、安値は21.71pt。東京市場は買い優勢の展開で、日経225先物は上昇、日経VIは低下して推移している。トランプ米大統領の早期退院で米政治への過度な警戒感が後退し、市場心理が好転。日経VIは取引時間中としては9月18日以来の21pt台となっている。

【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》

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