レクサス・UXに特別仕様「アーバンエレガンス」追加、1日より発売

2020年10月5日 20:09

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マイナーチェンジを受けたレクサス・UX(画像:レクサス発表資料より)

マイナーチェンジを受けたレクサス・UX(画像:レクサス発表資料より)[写真拡大]

 レクサスは10月1日、コンパクトクロスオーバーのUXをマイナーチェンジして発売した。特別仕様車「アーバンエレガンス」も加えた新しいラインアップを展開している。

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 今回のマイナーチェンジでは、UXの使い勝手を向上させている。まずは安全装備の進化として、全車にパーキングサポートブレーキを標準設定。運転のしやすさも向上しており、パドルシフトは従来Fスポーツのみだったものが、「バージョンL」「バージョンC(特別仕様車含む)」にも標準設定となっている。

 車内の利便性が向上していることにも注目したい。マルチメディアシステムは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。UXのマルチメディアはスマートデバイスリンクへも接続可能など、使い道が広がっている。スマートフォンをディスプレイと連携させて音声や画面を操作できるため、番組や音楽を聴きながら車を走らせたい人におすすめだ。

 荷物の積み込やすさもレベルアップしている。上下2段階式デッキボードは、アンダーデッキも含めれば最大荷室容量約268Lにもなる。アウトドアに出かけるときには、大量の荷物を運べる点が便利だろう。このようにUXは今回のマイナーチェンジで、総合的な使いやすさが向上している。

 特別仕様車は、「UX250hバージョンC」「UX200バージョンC」がベースになっている。インテリアのメインカラーは2色で、リッチクリーム&ブルーとブラック&ブルーの2種類から選択可能。

 ドアトリムやアームレストにブルーのアクセントカラーをつけており、スポーティな雰囲気を残しつつも上品さを感じられる。ヘッドランプ、ドアミラー、ホイールはブラック塗装のため、現代の都会に溶け込むようなスタイルに注目したい。普段からラグジュアリーな雰囲気に定評があるレクサス車だが、UXの特別仕様車では、より洗練されたデザインを楽しめる。

 価格は421万7,000円、特別仕様車は436万7,000円~498万8,000円。

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