ゲオからオリジナル「ドライブレコーダー」登場 3カメと1カメの2種

2020年9月30日 07:16

印刷

ゲオ限定の3カメラタイプドライブレコーダー(画像: ゲオ発表資料より)

ゲオ限定の3カメラタイプドライブレコーダー(画像: ゲオ発表資料より)[写真拡大]

  • ゲオ限定の3カメラタイプドライブレコーダー
  • ゲオ限定の1カメラタイプドライブレコーダー

 DVD・CDレンタルやゲーム買取などを扱うゲオストアでは、24日からオリジナルのドライブレコーダーを販売している。全国のゲオショップ563店舗で購入できるほか、公式オンラインストアでも注文可能。

【こちらも】需要高まるドライブレコーダー、SDメモリーカードのメンテナンスは大丈夫?

 ゲオから発売されたドライブレコーダーは2種類。1カメラタイプのGRND-DR100AKL2Bを1,999円で、3カメラタイプのGRND-DR300AKJ503は3,999円で販売中である。レコーダーのデータを保存するSDカードは別売りであり、購入時の本体に最初から入っているわけではない。

 自動車の運転時において、事故やあおり運転などのトラブルは誰にでも起こりうる。ドライブレコーダーがあれば運転時の映像を録画できるので、トラブル防止や早期解決に役立つだろう。価格もレコーダー全体の相場としてはリーズナブルなので手に入りやすい。

 ゲオ限定「ドライブレコーダー」のエントリーモデルは1カメラタイプだが、シガーアダプターに挿入するだけで接続し、レコーダーを起動できる手軽さがポイントだ。使ったことがない人もすぐに慣れるだろう。ループサイクル録画機能があるため、SDカードの容量が足りなくなれば、古いものから削除する仕組みだ。SDカードのパソコン接続でも再生できる。

 3カメラタイプは前方、後方、車内の3つの視点を同時撮影できるため、事故が起きても証拠を逃す可能性が低い。特にフロントカメラには200万円画素のフルHD画質を備えており、不鮮明な映像で証拠が残らない懸念も解決できるだろう。

 本体には前方と車内用カメラがあり、加えて付属のコードでリアカメラをつなげば、車体後方にセット可能だ。衝撃感知で自動的に録画中のデータを消去できなくするGセンサーもあるなど、ドライバーの多くがレコーダーに求める機能が揃っている。

 ゲオでは、2016年6月にDVDプレイヤーを発売して以来、ゲオ限定の家電製品を販売しており、これまで累計で約240万個が売れている。今回新しくドライブレコーダーがそのラインアップに加わった形で、今後も「ユーザーが使いたい商品を使いやすい価格で手に取ることができる」製品の拡充を進めるとしている。

関連キーワード

関連記事