VW初のSUV型EV「ID.4」、世界初公開

2020年9月28日 16:40

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フォルクスワーゲン・ID.4(画像: フォルクスワーゲン発表資料より)

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 フォルクスワーゲンは23日、同社初となるSUV型EVとして「ID.4」を世界初公開した。「ID.3」に続く電気自動車シリーズの最新モデルで、日本では2022年以降に導入する予定である。

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 近年、各メーカーからユニークな電気自動車が登場しており、SUVモデルも増加中だ。すでにジャガー・i-PACEや、アウディ・e-tronスポーツバックなどが登場している。日本でも日産から7月にアリアが登場して話題となった。SUV自体が近年の新車市場で売れ筋になっているうえ、ヨーロッパを中心に大手自動車メーカーが新車の大部分を電動化する計画も進んでいる。

 ID.4は、スポーティな走行性能が特徴だ。最大77kWhのバッテリー容量に対して、WLTPモードで520kmの最大航続距離を誇る。満タンまで充電にすれば、街乗りでは長期間電池残量を気にする必要はなさそうだ。

 0~100km/h加速は8.5秒、最高速度は160km/hという走行性能も見逃せない。最低地上高は21cmで、後輪駆動によるグリップ性能も高いといえる。最大21インチのホイールの助けもあり、オフロードで走りやすい設計に仕上がった。

 ID.4は低重心を実現しており、コントロール性能に優れている。座席の下にバッテリーを搭載することで、スッキリしたシルエットに仕上がっており、低重心を実現。エクステリアでも数多くのLEDヘッドライトを使用し、特にテールライトクラスターは、LEDテクノロジーを採用したものを全グレードに標準装備。このように最先端の技術を散りばめていることもポイントだ。

 インテリアの操作コンセプトは、2つのディスプレイを軸に据えている。従来のタッチ機能に加え、「Hello ID」という会話機能も備えており、手を使わずに交通情報などを入手することも可能だ。

 ID.4は発表と同時にドイツで発売され、年内には他の欧州各国でも納車予定だ。日本でも2022年以降に導入する予定で検討に入るなど、ワールドワイドな展開を期待できそうだ。

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