米国株見通し:下げ渋りか、緩和的な金融政策が売り抑制も

2020年9月21日 15:53

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記事提供元:フィスコ


*15:53JST 米国株見通し:下げ渋りか、緩和的な金融政策が売り抑制も
(15時30分現在)
S&P500先物      3,296.12(-20.13)
ナスダック100先物  10,865.38(-61.62)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は180ドル安。アジアや欧州の株安も波及するとみられ、今晩の米株式市場は売りが先行しそうだ。


18日の取引で主要3指数は弱含み。ダウは244ドル安の27657ドルで取引を終えた。トランプ政権の追加経済対策に関する与野党協議は進展がみられず、市場心理が悪化。この日発表されたミシガン大学消費者態度指数(速報値)は予想外に堅調となったが、レジャー関連などへの売りが目立った。一方、連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策の維持を背景に、ハイテク株を売ってその他の銘柄を買い戻す動きが鮮明になった。


本日も軟調地合いが予想される。引き続き追加経済対策の与野党協議が注目され、先行き不透明感が広がれば売りが継続しよう。今晩発表のシカゴ連銀全米活動指数は前月から横ばいの見通しだが、回復の遅れを嫌気した売りが強まる可能性もある。ただ、前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、実質ゼロ金利政策を2023年いっぱいまで継続するとの見方に変わりはない。ブレイナードFRB理事がオンラインによる講演で慎重姿勢を示すなら、株売りを弱める材料になろう。《TY》

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