ホンダ、サブスク「Honda Monthly Owner」の展開エリア追加 全国展開へ

2020年9月14日 07:24

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(画像: 本田技研工業の発表資料より)

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 本田技研工業は10日、サブスクリプションサービス「Honda Monthly Owner(ホンダ マンスリー オーナー)」の展開エリアを拡大すると発表した。

【1月にサービス開始】ホンダ、最短1カ月の定額モビリティサービス「Honda Monthly Owner」開始

■年内に全国展開へ

 今回新たに追加発表された展開エリアは Honda Cars愛知(愛知県)の4店舗で、10日からサービスを開始した。追加された店舗は、U-Select名西(名古屋市)、U-Select半田(半田市)、U-Select尾張一宮(稲沢市)、U-Select豊橋(豊橋市)の4店舗だ。

 2020年内には、全国の主要都市に拡大する予定としており、まずは、北海道、宮城県、群馬県、神奈川県、大阪府、岡山県、福岡県の7道府県に拡大する。

■「Honda Monthly Owner」概要

 サブスクリプションサービス(サブスク)とは、月々定額の費用を支払うことで、サービスや商品の提供を受けられる仕組みのことだ。Hondaのサブスク「Honda Monthly Owner」は、一言でいえば車のレンタルだ。そのため基本的に車を買い取ることはできない(買い取りが可能な場合もある)。あくまでも所有権は貸出元となり使用者がユーザー自身となる。

 では「Honda Monthly Owner」の大きな特徴は何だろうか。それは解約金なしで最短1カ月で車を返却できることだ。カーリースなどの数年単位の更新ではなく、1カ月単位での更新となるためだが、これはトヨタの「KINTO」など、他社メーカーのサブスクでは実施されていない。用意される車両は中古車で、多くの車は安全装備である「Honda SENSING」が装備されている。

 最短1カ月となると、利用シーンは実に多くなる。サービスは2020年1月28日に開始されたが、これまで展開されていたのは、U-Select城北(埼玉県和光市)の1店舗のみにもかかわらず、利用者は1,000人を超えたという。

 利用目的は、買い替え検討を目的とした試乗が44%と大半を占める。レンタカーなどでは乗る期間が少なく、購入を検討するまでにならないため、じっくり使ってみたいということだろうか。ほかには、通勤・単身赴任が19%、ウィンタースポーツやキャンプなどの趣味が17%の割合になっている。

 通勤に関しては、新型コロナウイルスの感染拡大から、公共交通機関よりも車のほうが感染リスクが少なく、安心できるといったところが理由ではないだろうか。また、ウィンタースポーツなどに関しては、ある程度できる時期が決まっているため、その期間だけというのがユーザーにとってはうれしい点だ。

 今後も増えていくであろう「Honda Monthly Owner」。さらに多くの都市で展開してくれること、さらには選択できる車両の数がさらに増えることを期待したい。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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