3日の日本国債市場概況：債券先物は151円88銭で終了

*17:45JST 3日の日本国債市場概況：債券先物は151円88銭で終了
＜円債市場＞
長期国債先物2020年9月限
寄付151円79銭 高値151円91銭 安値151円79銭 引け151円88銭
売買高総計23222枚

2年 416回 -0.125％
5年 144回 -0.090％
10年 359回 0.030％
20年 173回 0.420％

債券先物9月限は、151円79銭で取引を開始。米長期金利の低下を受けて買いが先行し、そのまま151円91銭まで上げた。その後、財務省が実施した30年債入札の結果がやや弱かったとの見方から売られたが下げ渋り、買いが再燃した。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は0.14％、10年債は0.66％、30年債は1.39％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.47％、英国債は0.24％、オーストラリア10年債は0.90％、NZ10年債は0.62％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・7月小売売上高（前月比予想：+1.0％、6月：+5.7％）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：95.0万件、前回：100.6万件）
・21:30　米・7月貿易収支（予想：-580億ドル、6月：-507億ドル）
・21:30　カナダ・7月貿易収支（予想：-25.0億加ドル、6月：-31.9億加ドル）
・22:45　米・8月サービス業PMI改定値（予想：54.7、速報値：54.8）
・23:00　米・8月ISM非製造業景況指数（予想：57.0、7月：58.1）
・01:30　エバンス米シカゴ連銀総裁オンライン講演《KK》