東京為替:株安継続を意識してドル・円は106円10銭台で上げ渋る

2020年8月20日 11:45

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記事提供元:フィスコ


*11:45JST 東京為替:株安継続を意識してドル・円は106円10銭台で上げ渋る
20日午前の東京市場でドル・円は106円10銭近辺で推移。米イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)の導入観測後退を受けたドル買いは一巡しつつある。日経平均は161円安で午前の取引を終えた。下げ幅はやや縮小したが、午後の取引でも株安は継続する可能性があることから、ドル・円は106円台前半で上げ渋る可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円98銭から106円22銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1853ドル、ユーロ・円は125円51銭から125円74銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米追加緩和観測後退

・NY原油先物(時間外取引):高値42.98ドル 安値42.82ドル 直近値42.79ドル《MK》

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