関連記事
味の素が急伸、「巣ごもり需要」あり北米の冷凍食品も好調で業績予想を増額修正
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■当期利益は従来予想を42%上回る320億円の見込みに
味の素<2802>(東1)は7月31日、買い気配のあと12%高の1910.0円(200円高)で始まり、飛び出すような急伸となった。30日の取引終了後、第1四半期決算と3月通期の連結業績予想の増額修正を発表。多くの企業が新型コロナウイルス流行の影響で業績ダウンに見舞われる中で注目集中となった。
今期は、「巣ごもり需要」の伸張により家庭用製品の販売が増加した一方、外食用・業務用はロックダウン等の影響により需要が減少しているものの、北米で冷凍食品の販売が予想を上回る見込み。
今3月期の連結業績見通しは、売上高については、5月25日に公表した予想を0.9%上回る1057億円としたが、事業利益は同15.4%上回る900億円の見込みとし、親会社の所有者に帰属する当期利益は同42.2%上回る320億円の見込みに各々増額修正した。増額後の通期予想1株利益は58円37銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
・【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
・【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
・【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
