メルセデス、本格クロカン「Gクラス」に特別仕様車「manufaktur Edition」設定

2020年7月30日 09:09

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記事提供元:エコノミックニュース

直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「G 350 d manufaktur Edition」、1549.0万円

直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「G 350 d manufaktur Edition」、1549.0万円[写真拡大]

 メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス「Gクラス」の特別仕様車「G 350 d manufaktur Edition」「メルセデスAMG G 63 manufaktur Edition」を発売する発表した。納車は本年8月以降を予定する。

 Gクラスは、1979年、最高級クロスカントリービークルとして誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワー トレイン、装備を加えながら進化を続けてきた。2018年6月、Gクラスの長い歴史の中で最も大幅な改良において、Gクラスの伝統をメルセデスの最新技術でアップデート。オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを 発揮する究極のオフローダーとして進化した。

 今回発売するG 350 d manufaktur Editionのエクステリアには、カタログモデルには設定が無いダイヤモンドホワイト(メタリックペイント)とジュピターレッド(ソリッドペイント:有償)を用意。サイドミラー、フロント/リアスカート、ホイールアーチ、フロントグリル、ルーフトップ、前後スリーポインテッドスター、スペアタイヤリング等随所にブラックのアクセントを、更にヘッドライト、 フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを施した。加えてブラックペイント20インチマルチスポークアルミホイールを合わせ、随所にボディカラーとブラックのコントラストが生まれエクステリアの印象を引き締めた。

 インテリアには、上質で滑らかな肌触りのナッパレザーにシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター[前席]、リラクゼーション機能[前席]等の快適装備を採用しています。また、インテリアトリムにおいても、カタログモデルには設定のないブラックアッシュウッドインテリアトリムを採用した。

さらに、ダンパーを電子制御することで連続可変制御が可能なアダプティブダンピングシステムを採用す、路面を問わず快適な乗り心地を実現している。

 G 350 d manufaktur Editionに積む直列6気筒クリーンディーゼルエンジンの最高出力は286ps(210kW)、0-100km/h加速は7.4秒。最大トルク600Nm の発生範囲は1200?3200rpmまで広がり、低振動で高い静粛性を持ちながらスムーズな加速を実現した。

メルセデスAMG G 63 manufaktur Editionのエクステリアには、カタログモデルでは設定のないマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)の外装色と、マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を特別装備した。また、サイドミラー、サイドストリップ、フロント/リアスカート、スペアタイヤリング等にブラックのアクセントを、更にヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを施したAMG ナイトパッケージを特別装備する。

 

インテリアは、チタニウムグレーとブラックのツートーンカラーをあしらった極めて滑らかな肌触りのAMGエクスクルーシブナッパレザーシートがラグジュアリーな空間を演出する。また、インテリアトリムやステアリングにおいても、カタログモデルには設定のない特別仕様は、ブラックアッシュウッドインテリアトリム、AMGパフォーマンスステアリングの採用だ。

メルセデスAMG G 63 manufaktur Editionのエンジンは、メルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585ps(430kW)、最大トルク850Nmを発揮するAMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載する。

 それぞれ車両価格は、G 350 d manufaktur Editionが1549.0万円、G 63 manufaktur Editionが2480.0万円。(編集担当:吉田恒)

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