電算システムは業績好調なため株価材料に反応強く後場一段と強含む

2020年7月29日 13:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■連続最高益の予想、第2四半期決算の発表迫る

 電算システム<3630>(東1)は7月29日の後場、一段と強含み、取引開始後に4800円(110円高)まで上げて昨28日につけた上場来の高値4880円に迫っている。

 7月27日に、獣医学部で知られる麻布大学(本部:神奈川県相模原市)の教職員・学生約3000人にオンライン授業・管理システムの導入を発表し、28日には行政サービスコンテンツDBの構築に独自のノウハウと実績をもつアスコエパートナーズ(東京都港区)への資本出資を含む業務提携を発表、材料視された。

 業績が好調で、今12月期も純利益などが連続最高を更新する見込みのため、期待材料への反応は強いようだ。6月締めの第2四半期決算は直近2度とも7月30日に発表している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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