イートアンドは「大阪王将」ブランドで冷凍食品製造と外食を展開

2020年7月22日 08:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 イートアンド<2882>(東1)は「大阪王将」ブランドを主力として、冷凍食品製造・販売および外食チェーンを展開している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響が避けられないが、期後半の売上回復を期待したい。株価は戻り高値圏から一旦反落したが、切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。

■「大阪王将」ブランドの冷凍食品製造・販売と外食チェーンを展開

 「大阪王将」ブランドを主力として、中華惣菜「大阪王将 羽根つき餃子」などの冷凍食品製造・販売事業、および大衆中華料理業態やラーメン業態などの外食チェーン事業を展開している。外食事業の20年3月末時点の店舗数は、加盟店397店舗(うち海外46店舗)、直営店94店舗(うち海外1店舗)、合計491店舗(うち海外47店舗)である。

 なお20年10月1日付で持株会社に移行し、商号をイートアンドホールディングスに変更予定である。

■21年3月期連結業績予想は未定

 21年3月期連結業績予想は未定としている。新型コロナウイルスの影響が避けられないが、緊急事態宣言解除に伴って外食店舗の営業時間を順次拡大している。期後半の売上回復を期待したい。

■株価は切り返しの動き

 株価は戻り高値圏から一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。7月21日の終値は1778円、時価総額は約181億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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