15日のNY市場は上昇

2020年7月16日 06:21

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26870.10;+227.51Nasdaq;10550.49;+61.92CME225;22890;-60(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は227.51ドル高の26870.10ドル、ナスダックは61.92ポイント高の10550.49ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチン開発が異例の速さで進んでおり年末までの実用化期待が広がったほか、投資銀行ゴールドマンサックスの好決算や、予想を上回った米国経済指標が好感材料となり上昇で寄り付いた。ハイテク株には依然利益確定売りが散見され一時上げ幅を縮小したが米国政府の追加財政策やFRBの追加緩和期待に底堅い展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、小売りが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の22890円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、富士フイルム<4901>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル106.95円換算)で全般小安い。《FA》

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