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内外テック<3374>(JQ)は、半導体製造装置用部品の仕入販売、および組立・保守等の受託製造を2本柱としている。21年3月期は増収・大幅増益予想(7月10日公表)とした。収益拡大を期待したい。株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■半導体製造装置用部品の仕入販売と受託製造
半導体製造装置用部品の仕入販売、および組立・保守等の受託製造を2本柱としている。モノづくりができる「メーカー商社」である。販売先は東京エレクトロン<8035>グループが約7割を占めている。
なお中長期的な半導体市場の拡大に備えて19年9月、九州物流センターおよび熊本サービスセンターの土地建物を取得している。新宮城物流センター増築棟は20年9月竣工予定である。また将来を見据えた受託製造の先行投資はほぼ一巡したとしている。
■21年3月期増収・大幅増益予想
21年3月期の連結業績予想(期初時点では新型コロナウイルスの影響が不透明なため未定としていたが、7月10日に公表)は、売上高が20年3月期比7.0%増の255億円、営業利益が58.5%増の8億67百万円、経常利益が59.5%増の8億50百万円、純利益が65.2%増の5億50百万円としている。配当予想も大幅増配とした。
新型コロナウイルスの影響を慎重に考慮に入れながらも、半導体市場・半導体製造装置市場の中長期的な成長を見据えて、増収・大幅増益予想とした。収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価は急伸して年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月13日の終値は3165円、時価総額は約93億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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