ユーロ週間見通し:もみ合いか、リスク回避のユーロ売り縮小も

2020年7月11日 14:30

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記事提供元:フィスコ


*14:30JST ユーロ週間見通し:もみ合いか、リスク回避のユーロ売り縮小も
■やや強含み、個人消費改善を好感したユーロ買いも

先週のユーロ・ドルはやや強含み。ユーロ圏の5月小売売上高の予想以上の改善を好感してリスク選好的なユーロ買いが強まった。ただ、欧州委員会が2020年のユーロ圏成長見通しを下方修正したことを受けて、リスク選好的なユーロ買いは一服した。取引レンジ:1.1241ドル-1.1371ドル。

■もみ合いか、ECBの金融政策は変更なしとの見方

今週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は16日の理事会で金融政策の現状維持を決める見込み。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の一段の規模拡大は見送られることになりそうだ。欧州連合(EU)復興基金の合意観測は残されているものの、米国内での新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念された場合、安全逃避的なユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性もある。

予想レンジ:1.1200ドル−1.1400ドル

■伸び悩み、欧州復興基金創設は実現困難との見方も

先週のユーロ・円は伸び悩み。欧米経済指標の改善を好感したリスク選好的なユーロ買いが観測されたが、米国などでの新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が広がったことや、欧州復興基金の創設は容易なことではないとの見方が広がったことから、ユーロ買い・円売りは再び縮小した。取引レンジ:120円27銭−121円97銭。

■もみ合いか、リスク回避のユーロ売り縮小も

今週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行は(ECB)は16日開催の理事会で金融政策の現状維持を決定する見込み。欧州復興基金創設への期待は低下しているが、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の効果を見極める必要があることから、政策変更はなく、リスク回避的なユーロ売りはやや縮小する可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・14日:5月鉱工業生産(4月:前月比-17.1%)

予想レンジ:119円50銭−122円00銭《FA》

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