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工事による大井川の流量減少問題から、JR東海が2027年に予定しているリニア新幹線の開業がずれ込む可能性が高まっている。JR東海の金子慎社長は、静岡県側に7月3日までに正式な回答をするよう求めている。すでに静岡県側の意見はまとまっており、文書では認められないことを回答することになるとみられる。開業延期の最終決定は、JR東海がこの文書への回答を受け取った後になる(NHK、共同通信)。
あるAnonymous Coward 曰く、 計画では品川駅-神奈川県駅(相模原市)-山梨県駅(甲府市)-長野県駅(飯田市)-岐阜県駅-(中津川市)-名古屋駅と各県に1駅が設けられる予定だが、山梨県駅と長野県駅の間のトンネルのうち11㎞が静岡県を通っており、静岡県にしてみればメリットはないのに大井川の水量減少のリスクだけを押し付けられるのは認めがたいということだ。JR東海はこれまで、湧き水をポンプなどで大井川に戻す案を示したが地元の納得を得られていない。
静岡県の主張は地域エゴなのか、それとも環境と生活を守る必要な要求なのか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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