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NTTとNECが資本業務提携へ 5G基地局などの技術を共同開発
記事提供元:スラド
25日、NTTとNECが5Gの通信設備を共同で開発すると発表した。これに合わせて2社は資本業務提携を結ぶ。NTTはNECに640億円を出資し、NECの株式4.8%を取得するとしている。株式取得の時実施は7月10日の予定。NTTの澤田純社長は、「ケースバイケースだが、研究開発のための出資であり、これから増資をしていくということではない」としている。
携帯電話の基地局市場はファーウェイやエリクソン、ノキアの影響が強く、これらの企業が世界シェアの約8割を占めている。NTTとNECは、今回の共同開発により、国際的な存在感を高めて行きたいとしている。
菅官房長官は、25日の午後行われた記者会見で「(前略)わが国の産業競争力の強化および、次世代通信インフラの安全性や信頼性が、NTTとNECの連合によって確保されることを期待している」と述べている(NHK、テレ東News、ASCII.jp)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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