【株式市場】朝方はNY株安などで日経平均167円安だが次第に回復し前引けは小高い

2020年6月22日 12:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2499円32銭(20円53銭高)、TOPIXは1582.17ポイント(0.63ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億5422万株

 6月22日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ3日続落などを受け、日経平均は125円安で始まった後166円85銭安(2万2311円94銭)まで下押した。ただ、ソニー<6758>(東1)は高いまま推移し、日本製鉄<5401>(東1)は取引開始直後を除いて高い。日経平均は次第に回復し、10時過ぎからは何度も前日比プラス圏に顔を出して推移。前引けも小高かった。TOPIXも戻したが小安い。

 オープンドア<3926>(東1)が移動制限の緩和を受けて観光地に人出が戻ると伝えられ活況高。東芝<6502>(東2)は9時45分に発表した株主還元方針などが注目されて活況高。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は鹿児島大と新型コロナ治療薬開発に着手との前週発表を受け2日連続大幅高。KeyHolder<4712>(JQS)は未定としていた株主優待の内容を発表したことなどが注目され急伸。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億5422万株、売買代金は7983億円。1部上場2169銘柄のうち、値上がり銘柄数は940銘柄、値下がり銘柄数は1112銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種が値上がりし、鉄鋼、医薬品、繊維製品、パルプ・紙、非鉄金属、海運、証券・商品先物、ゴム製品、情報・通信、小売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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