日経VI:小幅に上昇、コロナ感染再拡大や地政学リスクが意識される

2020年6月18日 16:40

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記事提供元:フィスコ


*16:40JST 日経VI:小幅に上昇、コロナ感染再拡大や地政学リスクが意識される
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比+0.29pt(上昇率+0.88%)の33.34ptと上昇した。なお、高値は35.03pt、安値は32.74pt。新型コロナ感染再拡大への懸念や朝鮮半島での地政学リスクの高まりに加え、米国で「ウイグル人権法」が成立し米中対立の激化も警戒されたことで日経平均は続落し、午前に一時330円安まで下げる場面があった。この日経平均の下げを受けて、日経VIは上昇して始まった後、午前は一時35pt台まで上昇した。ただ、その後、米中外交トップによるハワイ会談が行われたことでやや安心感が広がり、日経平均は下げ渋り、日経VIは前日終値をはさんだ動きとなった。しかし、警戒を要するリスクは多く、日経VIは本日も終日危険水準となる30pt台を保ったままでの動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《YN》

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