NY債券:米長期債相場は続落、米雇用大幅改善で安全逃避の買い縮小

2020年6月6日 07:34

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記事提供元:フィスコ


*07:34JST NY債券:米長期債相場は続落、米雇用大幅改善で安全逃避の買い縮小
5日の米国長期債相場は続落。この日発表された5月米雇用統計は予想外の改善を示したことから、安全逃避的な債券買いは縮小した。株式市場への資金シフトも観測された。米労働省が発表した5月雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比+250.9万人と市場予想の同比-750万人程度に反して、大幅な増加に転じた。失業率は13.3%で4月の14.7%から1.4ポイント低下した。市場関係者の間からは「5月雇用統計は米国の景気回復が始まったことを示す内容」との声が聞かれている。10年債利回りは、雇用統計発表後に0.956%近辺まで上昇した。

イールドカーブは、中・長期間でスティープニング気配、10年超の年限でフラットニング気配。2年−10年は69.00p近辺、2年-20年は124.60bp近辺で引けた。2年債利回りは0.21%(前日比:0bp)、10年債利回りは0.90%(同比:+8bp)、20年債利回りは1.45%(同比:+5bp)、30年債利回りは1.67%(同比:+4bp)で取引を終えた。《MK》

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