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昭栄薬品は調整一巡
昭栄薬品<3537>(JQ)は、オレオケミカルや界面活性剤などを主力とする専門商社である。21年3月期は営業減益予想である。当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は戻り一服となってモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
■界面活性剤を主力とする専門商社
オレオケミカル(天然油脂由来の油脂化学品)や界面活性剤を主力とする専門商社である。セグメント区分は化学品事業、日用品事業、土木建設資材事業としている。
■21年3月期営業減益予想
21年3月期連結業績予想は、新型コロナウイルスの影響を織り込まず、売上高が20年3月期比2.1%増の181億03百万円、営業利益が5.2%減の1億21百万円、経常利益が0.1%増の2億62百万円、純利益が30.1%減の1億78百万円としている。拡販を推進して増収だが、販管費の増加などで営業減益予想としている。
当面は新型コロナウイルスによる経済収縮の影響が意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。
■株価は調整一巡
株価は戻り一服となってモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。6月4日の終値は1000円、時価総額は約36億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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