【株式市場】NYダウ続伸や家賃補助案など好感され日経平均は2万円台を回復

2020年5月8日 12:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万25円91銭(351円14銭高)、TOPIXは1447.66ポイント(20.93ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億5511万株

 5月8日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの続伸、自民・公明両党の「家賃補助」案などが好感され、日経平均は297円高で始まった。住友不動産<8830>(東1)などが上げ、みずほFG<8411>(東1)は貸倒引当金の計上と純利益予想の減額修正にもかかわらず高い。日本製鉄<5401>(東1)なども高い。日経平均は10時前に一時2万円台を回復し、414円17銭高(2万88円94銭)まで上げた。前引けにかけても上げ幅300円台を保った。

 串カツ田中HD<3547>(東1)やくらコーポレーション<2695>(東1)、シーズメン<3083>(JQS)などの実店舗銘柄が上げ、ダイトーケミックス<4366>(東2)やエデュラボ<4427>(東マ)は業績予想の増額が好感されて活況高。アスカネット<2438>(東マ)は非接触タッチパネル技術が注目されて2日連続急伸。アンジェス<4563>(東マ)は一時大幅続伸。

 東証1部の出来高概算は6億5511万株、売買代金は1兆1611億円。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は1520銘柄、値下がり銘柄数は567銘柄。また、東証33業種別指数は32業種が値上がりし、鉄鋼、海運、非鉄金属、その他金融、不動産、陸運、電力・ガス、輸送用機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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