NY為替:ユーロは弱含み、ドイツ憲法裁による判決を嫌気したユーロ売りも

2020年5月6日 06:49

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記事提供元:フィスコ


*06:49JST NY為替:ユーロは弱含み、ドイツ憲法裁による判決を嫌気したユーロ売りも
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円74銭から106円42銭まで下落して106円53銭で引けた。米4月ISM非製造業景況指数が11年ぶり低水準となったほか、4月サービス業PMI改定値も過去最低に落ち込んだためドル売り・円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0831ドルから1.0887ドルまで上昇して1.0834ドルで引けた。戻り高値からはドイツ憲法裁による判決を受け、新型ウイルスの影響で落ち込んだ経済を支援する欧州中央銀行(ECB)の力強い措置が揺るぎ域内の景気が一段と落ち込むとの懸念を受けたユーロ売りに押された。ユーロ・円は116円00銭から115円41銭まで下落。ポンド・ドルは1.2481ドルまで上昇後、1.2431ドルまで下落。ドル・スイスは0.9681フランから0.9735フランまで上昇した。《MK》

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