5日のNY市場は上昇

2020年5月6日 06:39

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23883.09;+133.33Nasdaq;8809.12;+98.41CME225;19545;-85(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は上昇。ダウ平均は133.33ドル高の23883.09ドル、ナスダックは98.41ポイント高の8809.12ポイントで取引を終了した。カリフォルニア州やNY州など各州で経済活動再開の指針が発表され、景気先行き見通しが改善し大きく上昇して寄り付いた。さらに、原油価格が20%続伸したためエネルギー関連株の上昇が相場を押し上げた。しかし、クラリダFRB副議長がインタビューで、金融や財政の更なる支援が必要になる可能性を指摘したことをきっかけに、引けにかけて上げ幅を縮小した。セクター別ではヘルスケア機器・サービス、自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の19545円。ADRの日本株は任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、TDK<6762>が堅調。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、富士通<6702>、ANA<9202>が冴えないなと、対東証比較(1ドル106.58円換算)で高安まちまち。《FA》

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