[通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感受けたOP買いが後退

2020年5月6日 00:47

印刷

記事提供元:フィスコ


*00:47JST [通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感受けたOP買いが後退


ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

■変動率
・1カ月物7.96%⇒7.72%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物8.25%⇒8.12%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物8.57%⇒8.46%(08年10/24=25.50%)
・1年物8.43%⇒8.37%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.74%⇒+1.56%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+2.29%⇒+2.18%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+2.96%⇒+2.64%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+2.99%⇒+2.90%(08年10/27=+10.71%)《KY》

関連記事