【株式市場】NYダウの大幅高など受け日経平均は一時545円高となり3月9日以来の2万円台

2020年4月30日 12:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万281円57銭(510円38銭高)、TOPIXは1470.73ポイント(21.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増加して7億6897万株

 4月30日(木)前場の東京株式市場は、NYダウとシカゴ日経平均先物の大幅高などを受け、日経平均は334円高で始まった直後に545円77銭高(2万316円96銭)まで上げた。10時頃にかけて円安が進み、川崎汽船<9107>(東1)や日本製鉄<5401>(東1)などが一段高。日経平均は伸びきれなかったが、取引時間中としては3月9日以来の2万円台回復となった。

 TAC<4319>(東1)は新学期を9月に変更する案が出ていることが買い材料とされ活況高。広栄化学工業<4367>(東2)は新型コロナウイルスの特効薬として期待される米ギリアド・サイエンシズ社の「レムデシビル」の原料を増産との発表が注目され買い気配のままストップ高。Aiming<3911>(東マ)は3月決算や今期予想が材料視されてストップ高。テラ<2191>(JQS)は新型コロナウイルス肺炎の治療法開発に向けた提携が注目され連日ストップ高。

 東証1部の出来高概算は増加して7億6897万株、売買代金も増加し1兆2451億円。1部上場2171銘柄のうち、値上がり銘柄数は1634銘柄、値下がり銘柄数は475銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種が値上がりし、海運、鉄鋼、工業、証券・商品先物、非鉄金属、ガラス・土石、石油・石炭、不動産、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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