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新型コロナ関連の迷惑メールが大きく増加
Anonymous Coward曰く、
コロナウイルスによる新型肺炎(COVID-19)の世界流行に乗じて、それに関連するフィッシングメールやスパムメールが増加しているそうだ(BBC、ZDNet、Slashdot)。
Googleは毎日約1億通のフィッシングメールをブロックしているが、そのうち約2.5%がCOVID-19関連のフィッシングメールで、4月第2週にGoogleがブロックしたCOVID-19関連のフィッシングメールは合計で約1800万通に上るそうだ。また、COVID-19関連のスパムメールも増えており、過去一週間分のスパムメッセージのうち、約5分の1がコロナウイルスに関連するもので、一日にブロックするメッセージは毎日2億4000万通にも上るそうだ。
ほかのサイバーセキュリティ企業の調査でも、今回のパンデミック中に悪意のあるフィッシングメールは667%増加したとしている。こうした悪質なメールなどに対抗するため、Googleは「Gmail」のセキュリティ機能に機械学習モデルを適応させている。これにより、99.9%以上がユーザーに届かないようにブロックできると主張している
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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